【専門家執筆】ブライダル前にマツエクをするときの注意点は?メリット、リスク、対策も解説

結婚式を控える花嫁にとって、ドレスやメイクなどの装いは非常に重要です。その中で、マツエクは、目元を華やかに演出し、瞬間を美しく彩るアイテムとして人気を集めています。しかし、初めての施術や直前の施術にはリスクもともないます。本記事では、ブライダル前にマツエクをする際の注意点やメリット、リスクについて詳しく解説します。

ブライダル前にマツエクをする人はどれくらい?

結婚式でマツエクをする人はどれくらいいるのでしょうか。ゼクシィによる調査では、結婚式で「まつげエクステをした」と回答した人が42.8%でした。ブライダルメイクに関するトレンドの移り変わりもあると思いますが、ウエディングのためというよりも、普段からマツエクをしているかの影響も大きいように思います。

ウエディングにおいて、花嫁の感情を表す目元のメイクはとても重要視されます。自分らしさやいつもどおりプラスアルファの目元をどのようにつくるか、熱心に情報収集をされている方も多いのではないでしょうか。

ブライダルでマツエクをするメリット

普段からマツエクをしている花嫁にとっては、身体の一部とも言えるでしょうし、馴染みのあるサロンで気に入ったデザインができる安心感は最大のメリットでしょう。また、結婚式用にボリュームや長さを特別なものにすることもできます。

また、涙でメイクが取れてしまう心配が軽減される点も大きなメリットです。マスカラやつけまつ毛は涙によって落ちるイメージが強く、「号泣する」と宣言している花嫁たちの大きな不安要素となります。その点マツエクであれば、涙の影響を受けにくいので、心置きなく結婚式を楽しめるのではないでしょうか。

ブライダル前のマツエクのリスク

結婚式直前に、初めてマツエクをつけることはおすすめしません。というのも、グルーが肌にあわなかったり、量や長さがイメージにあわなかったりする可能性があるからです。
また、サロン以外での修正ができないため、臨機応変な対応が難しい点にも注意が必要です。初めてマツエクをする場合は、結婚式の2〜3カ月前につけて様子を見て、同じサロンで本番のものをつけるようにしましょう。

アレルギーのリスク

マツエクのグルーに関するトラブルは、アレルギーや肌との相性、目に入る、こすって広がるなどさまざまです。状態によっては、目のかぶれや炎症が現れるリスクがあります。こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、紹介や口コミなどで信頼できるサロンを選ぶことが大切です。

また、肌や目元が弱い場合は、アレルギーの心配があることを、サロンに伝えるようにしましょう。万が一トラブルが起きた場合には、サロンに連絡し、医師の診察を受ける必要があります。これらの突発的なトラブルにも対処できるよう、スケジュールに余裕を持たせることが大切です。

劣化するリスク

マツエクはどれくらい維持できるかは、自まつ毛の生え変わりの周期やグルーとの相性などによって異なります。実際、同じ人が同じサロンで施術しても、3週間程度で明らかに減っているように見えたり、1カ月半以上経ってもほとんど変わらない状態が維持できたりすることがあります。

そのため、直前のリペアもスケジュールに入れておくことをおすすめします。通い慣れたサロンであればトラブルの心配もありませんが、ウエディング前は緊張や寝不足など、いつもとコンディションが変わることもあるので、体調や心境を正直に伝えて無理しないことも大事だと思います。

デザインのリスク

目ヂカラを演出したいなど、マツエクによって目を大きく見せたい場合は、長さや太さのあるマツエクは避けたほうがよいでしょう。長くて太いエクステをつけると、目元が囲われてしまい、目が小さく見えてしまう恐れがあるためです。

施術を受ける前に結婚式を控えていることを伝え、サロンのスタッフからアドバイスを受けるようにしましょう。「目元をぱっちり見せたい」「目尻を長くセクシーにしたい」など大まかなイメージを伝えることで、デザインや適切なエクステの種類を提案してくれますよ。

ブライダル前のマツエクで後悔した人の声

ブライダル前のマツエクに関する後悔として多いのは、「事前にイメージしていたものと違った」という声です。また、「マツエクの長さや量によって影ができて目元が暗く見えた」「下まつ毛と絡んでしまった」「施術後に取れてしまって左右差ができた」なども聞かれます。

すでに解説したようにマツエクにはさまざまなメリットがあります。ただ、花嫁の希望によっては、「マスカラだけでも十分だった」ということも考えられます。そのため、サロンスタッフやメイクさんに自分の希望をしっかりと伝え、専門家の意見を取り入れながら、後悔のない結婚式にしてくださいね。

ブライダルでマツエクをする場合の注意点

目をこする癖があったり、まつ毛に左右差がある場合は、マツエクの前にコンディションを整える必要があります。また、安心して通うことのできるサロンを見つけることも大切です。紹介や口コミ、通うことが億劫にならない立地かなどをチェックしながら適切なサロンを選ぶようにしましょう。

事前に体験しておく

初めてマツエクをする場合には、アレルギーの有無を調べる「パッチテスト」がおすすめです。また、アイメイクのクレンジングを毎日するなど、マツエクをつけた生活を事前に試しておくとよいでしょう。

普段からマツエクをしている方も、初めてのデザインをオーダーする場合には、スケジュールに余裕を持たせるようにしてください。デザインを決める際には、写真に撮って確認したり、友達に意見を求めるなどして、客観的な意見をもらえるとよいと思います。

マツエクをつけるタイミング

結婚式の1週間前は準備や搬入などで多忙になります。そのため、マツエクのためにサロンに行くのは難しいと思います。ただ、まつ毛の生え変わりの周期などは、事前に予想しにくいため、1〜2週間前に多めにつけておいて、念のためリペアの予約を取っておくと安心かと思います。信頼できるサロンのアイリストに相談して予約計画を立てておいて、直前に慌てることがないようにしておきたいですよね。

マツエクのデザイン

マツエクのデザインは「素材」「カール」「本数」「長さ」「太さ」などによって異なります。まつ毛に近いナチュラルなものから、つけまつ毛のようなゴージャスなものなど、印象を自在に変えられる点も魅力的です。

特に金額に影響する素材と本数は、デザインの仕上がりにも関係します。一般的に、ナチュラルとされるのが80〜100本、目ヂカラや華やかさを出すなら100本以上が目安と言われています。

ただ、同じ本数でも太さによってくっきりとした存在感を出したり、細いもので本数を増やすことでアイラインのように詰まった感じを出したりする手法もあります。このようにマツエクのデザインは奥深いため、まずは「なりたい雰囲気」をイメージして言語化するようにしてみてください。

お店選び

普段から通っているサロンがあるなら、同じサロンに依頼するのがおすすめです。マツエクに関しては、ブライダル専門店である必要はないので、安心して通えることがポイントと言えます。

一方、初めてマツエクをしてみたい場合は、紹介や口コミから信頼できるサロンを探すようにしましょう。結婚式向けのデザインが可能で、適切な施術タイミングを提案してくれるような、経験豊富なサロンを見つけられるとよいと思います。

本番前に確認

花嫁の印象を決める要素は、メイクやアクセサリー、髪型、衣装など、さまざまなです。花嫁の理想を叶えるためには、それらを組みあわせながら、1つのファッションとして成立させていく必要があります。

ただ一般的に、衣装あわせやヘアメイクリハーサルは、それぞれ異なるタイミングでおこなわれます。そのため、叶えたい要望がある場合には、衣装あわせや最終フィッティングの際に、マツエクについて、ヘアメイクさんやスタイリストに相談してみるとよいと思います。
とくに全身の全体的な印象と、前髪のスタイリングにはアイメイクが関連するので、どのようなデザインが似あうか、迷っていることがあれば相談してみるようにしましょう。

ブライダル前のマツエク後のケア方法

マツエクをしたら、なるべくよい状態を保ちたいものです。洗顔時にオイルタイプのクレンジングを使用しないようにしたり、お風呂上がりに軽く冷風で乾かすなど日常的に基本のケアをしっかりするようにしましょう。

また、まつ毛の生え方によっては、上下のまつ毛が絡まりやすい可能性があります。そのような場合には、サロンのアイリストに相談し、専用のマスカラや美容液を使うようにしてください。

まとめ

美容関連の技術や商品は日々めざましい進化を遂げています。トレンドも変化しているため、事前に情報収集を重ねながら理想の結婚式を実現してくださいね。

また、結婚式の引き出物を迷われている方には、To:U gift martがおすすめです。洋風から和風までさまざまな引き出物が用意されているので、ぜひ一度チェックしてみてください。ウエディングは自分らしさを見つける最大のチャンスです。迷える花嫁たちが最善の選択をできるよう応援しています。

執筆者紹介

岡村奈奈(ウエディングプランナー)

音大卒業後、専門式場などの婚礼施設勤務を経て2005年にフリーに転向。執筆や監修、メディア出演多数。オーソドックスなスタイルから、アウトドアや音楽ホールなどでのユニークなウエディング、伝統的な和婚までオールマイティに対応するブライダル業界のトッププランナー。

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